看護師のサービス残業が多いのは自己解決が難しい



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サービス残業の多さは自分ではどうにもできない場合がほとんど

 

看護師は残業も、残業手当のつかない時間外労働も多い職種です。ですが、何をもってサービス残業と言いますか?自分の勉強の時間や、仕事の準備の時間はどうでしょう?これは一人一人の仕事観による差が大きいものです。

 

しかし、よく言われるサービス残業というのは、要は「本来は能力問わずに必要だからしている残業なのに、認められないもの」ということでしょう。その内容は以下のようなものがあてはまりますね。

  • 看護記録・看護計画
  • 医師の指示受け・確認
  • 委員会資料作成・報告書作成
  • 退院・転院・点病棟準備(サマリー作成)
  • 家族や本人との面談
  • 患者カンファレンス
  • 部署で行う患者サービスのための催しもの準備(クリスマス会・七夕会の飾り作り等)
 

これらの作業にも、やはり慣れ・不慣れの問題はあります。しかし、どんなにベテランがやろうとも、内容のあるサマリーを書くには10分はかかるでしょう。そもそも医師が指示を出してくれなければ、また正しく電子カルテに入力してくれなければ、指示受け自体できません。これら全てを「個人の能力のせい」とされてはたまったものではありませんね。

 

この時間外労働の内容はグレーゾーンで、雇用側としたら「能力のせい」のエリアを広く持ちたいものなのです。確かに、能力をアップさせて時間内にできた隙間時間を有効に活用することで、短縮されることもあるでしょう。ですが、自分側の理由ではなくて、患者側や医師側の理由の場合はどうでしょうか。職種的に医師に何度も指示くださいとせっつくこともできません。かといって、日勤帯での仕事を準夜勤務者に全ておいていくわけにはいきません。

   

時間外労働の事情をしっかり汲み取ってくれる上司や職場であれば、時間外労働を認めてくれます。また、看護部として対策を検討してくれるでしょう。  時間外労働に対してあなたの許容度はどのくらいでしょうか。もしある程度の時間外をすることは構わないという場合は、安易に「残業OKです」と答えずに、まずこれらの時間外労働がどのくらい存在し、手当として認めてくれるのか事前に確認しておきましょう。就職する前に確認する分には嫌な思いをすることはありませんが、一度勤務してしまえば難しくなってしまいますからね。